賃貸の教科書

賃貸の教科書は、はじめての一人暮らしの方にもわかりやすく賃貸の知識や引越しのコツ、節約術やインテリアなどをご紹介するサイトです。

STOP!賃貸における申込金・預り金・手付金の違いと違法性|賃貸の教科書

STOP!賃貸における申込金・預り金・手付金の違いと違法性







 |  賃貸の基礎知識

お部屋探しをしていて気に入った物件に出会いました。

そして、いざ申し込もう!としたとき、不動産の担当から、

「申し込むには申込金が必要です。」

「○月○日までに手付金を支払ってください。」

などと言われたことはありませんか?

そもそも、この賃貸における”申込金(預り金)”や”手付金”とはどんなお金なんでしょう?

 

申込金(預り金)とは?

申込金(預り金)とは一般的にお部屋の内見後、気に入った物件が見つかり申し込みをする際に支払う一時金のことをいいます。

簡単に言うと、”賃貸不動産を借りる意思表示のため”に支払うお金と考えてください。

何かしらの都合で契約前にキャンセルをした場合は、全額返金されるお金となります。

平成8年に建設省(現在の国土交通省)より”宅建業者が預かった申込金(預り金)はいかなる理由があろうと返金を拒んではならない”という省令が出ています。

また、申し込み時に申込金を預け、そのまま契約に至った場合は、申込金は契約金の一部として充当されます。

 

金額の目安は?

申込金(預り金)の金額の目安としては、一般的に賃料の1ヶ月分程度となっております。

特別な場合(手持ちのお金が無いなど)は、不動産の担当者にその旨を伝えると申込金の額を安くしてもらえることもあります。

 

手付金とは?

手付金とはもともとは不動産売買契約の代金の全額もしくは一部として支払うお金のことをいいます。

賃貸借契約の場合もほぼ同じ意味合いのお金となりますが、トラブルが多かったため東京都では平成4年に東京住宅局が特別なケースを除いて手付金を禁止する旨の指導を出しています。

自己都合でキャンセルや解約をした場合に、預けた手付金は戻ってこないお金になります。

 

こんな不動産には気を付けよう

気に入った物件があり、申し込み時に「手付金が必要になります!」と言ってくる不動産には気を付けましょう。

この違法と知りながら手付金をとる不動産の場合、”キャンセルをさせない(し辛くなる)ための手付金”となります。

 

返金してもらいたくても返金してもらえない・・・

これが手付金におけるトラブルの原因です。

わざわざ自分からトラブルに突っ込んでいくことはせず、きちんとした不動産で申し込みしましょう。

 

まとめ

申込金(預り金)と手付金の違いはお分かりになりましたでしょうか?

上記のことを踏まえてまとめますと、

・申込金(預り金)は違法ではない。

・本当に気に入った物件なら申込金(預り金)はOK。

・手付金は条例により禁止で違法。

・手付金を要求する不動産では決めない。

となります。

賃貸借契約をする際のお金は決して少額ではありません。

きちんとした不動産でお部屋探しをするようにしましょう。

この記事のカテゴリ

  • 賃貸の基礎知識
  • この記事のタグ

  • STOP!賃貸における申込金・預り金・手付金の違いと違法性

    賃貸の教科書は、はじめての一人暮らしの方にもわかりやすく賃貸の知識や引越しのコツ、節約術やインテリアなどをご紹介するサイトです。

    © 賃貸の教科書 All Rights Reserved.

    MENU

    CLOSE